「詠唱」ってめっちゃセンス必要だよな

詠唱のセンスって本人の頭の良さとか教養とかいろいろが合わさって出来るものだからめちゃくちゃ難しくないか？

学生で小説書くぞー！詠唱入れるぞー！って作ったやつを大人になって読んだらダメージで死にそう

センスもいる。知識もいる。教養もいる。およそ文章力と呼ばれるものの全てが問われると思われる
久保帯人師匠は広辞苑の頭から終わりまで全読破とかやってて、そうやって蓄えた語彙と教養あってこその詠唱よ。センスだけではあのワードの数々は出てこない

唱えてみたい！
って思わせるの難しい

エルナサーガの詠唱は杉浦次郎が「あまりにもカッコよすぎて真似できないから自分の作品では詠唱を作れなかった」とか言ってる

>>1

そうだよ(引きつった顔)

脳内再生した時のゴロの良さが大事だと思うんですよ
その辺も久保師匠の上手いとこの一つだが

御本尊が実際に詠んだ詩の引用という暴挙

もぅﾏﾁﾞ無理。 彼氏とゎかれた。 ちょぉ大好きだったのに、ｩﾁのことゎもぅどぉでもぃぃんだって。
どぉせｩﾁゎ遊ばれてたってｺﾄ、ぃま手首灼ぃた。 身が焦げ、燻ってぃる。
一死以て大悪を誅す。 それこそが護廷十三隊の意気と知れ。破道の九十六『一刀火葬』

>>1

スレ画のレベルでもダメなのか……

BLEACHが比較対象として強すぎる

この手の話だと竜破斬はやっぱ強いなと思う

集いし願いが、新たに輝く星となる！光差す道となれ！シンクロ召喚！飛翔せよ！スターダスト・ドラゴン！

>>12

未だに空で言えるなぁ……

黄昏よりも昏きものとかいう始まりが強すぎる

>>13

たまに創作召喚口上とか見るとアイタタタ…ってなる

カイザード、アルザード、キ・スク・ハンセ、グロス・シルク
灰燼と化せ冥界の賢者　七つの鍵を持て開け地獄の門！
ハーロイーン！

これも未だに覚えてる
文章はそこまでカッコいいとは思わないけど、やたら舌が回りやすいというか
口に出すとすごく気持ちいい上に魔法そのものがカッコよすぎて強烈な体験だった

震えるぞハート！燃え尽きる程にヒート！！おおおお！！刻むぞ血液のビート！！
山吹色の波紋疾走(サンライトイエローオーバードライブ)！！

小説や詩引用系の詠唱好きだな
SERVAMPって漫画でもそういうのをモチーフにした詠唱とかあって好き

私が殺す 私が生かす 私が傷つけ私が癒す。我が手を逃れうる者は一人もいない。我が目の届かぬ者は一人もいない。
打ち砕かれよ。
敗れたもの、老いた者を私が招く。私に委ね、私に学び、私に従え。
休息を。唄を忘れず、祈りを忘れず、私を忘れず、私は軽く、あらゆる重みを忘れさせる。
装うなかれ。
許しには報復を、信頼には裏切りを、希望には絶望を、光あるものには闇を、生あるものには暗い死を。
休息は私の手に。貴方の罪に油を注ぎ印を記そう。
永遠の命は、死の中でこそ、与えられる。
────許しはここに 受肉した私が誓う。

　　　　　キリエ・エレイソン
『────“この魂に憐れみを”』

弾け飛ばせよ　散り飛ばせよ
正末の本誓にて
是等悪霊を討たせ給えとの大請願なり！
タラタカンマン
唵(オン)

「双亡亭壊すべし」の序盤のカマセキャラ(強い)の詠唱
口に出して読んだときのリズムが心地良い

世を統べる影の王に奉らん
外法を以って是を最上とすべし
願うは豊穣　品足る礼讃
値を変え更なる碑を齎せ給え
我が魔は泥として広がり穢れを
我が理は侵食し狂気の氾濫を
正しき偽りへと書き換えを果たせ
『おいしくなーれ　萌え萌えきゅん！』

オムライスがおいしくなる魔法好き

理想のヒモ生活の「○○の○○は○○せよ、○○霊に魔力○○を捧げる」という無味乾燥な詠唱は
それが世界設定の重要な部分を成していて逆に凄いと思った

詠唱は盛り上がるんだけどそれはあくまで添え物でその結果何が出力されるのかってとこだからね

魔法使いの嫁の詠唱が滅茶苦茶にかっこよかった覚え

>>22

あれの大魔力の持ち主は小魔力で行使しなきゃいけない呪文使えないって設定好き

ブリーチはあんなにセンスある詠唱なのに「詠唱破棄」とかやってるのもすごい
え！？あんなにかっこいい詠唱やらないんですか！？ってな？

>>15

破壊神より放たれし聖なる槍よ、今こそ魔の都を貫け！シンクロ召喚！氷結界の龍トリシューラ！

でもぶっちゃけアニメになると割とダサいよねどうしても動きがある媒体でやると滑稽に見える
BLEACHの天挺空羅見てそう思った

いーんだよ詠唱なんてテキトーで
そのワードでハッキリ術をイメージ出来るなら「焼肉定食」でも「チョモランマ」でも「メリークリスマス」でも構わない
要は術者がどういうセンスをしてるかが問題なんだ

>>29

こいつのは我は踊る天の楼閣とかいう原理まで理解するとクソ物騒な詠唱好き

>>29

オーフェン世界の詠唱でキャラ性が見えるシステムは凄く画期的だと思う

コミクロンの詠唱めっちゃ好き

難しくあまり使わない言葉を唱えるのもかっこいいけど誰でも知ってる言葉だけでオサレに作れると本当にかっこいいんだよな。作者がこのために考えたとっておきってよりキャラ自身が唱えてますみたいな感じでさ

「九綱」「偏光」「烏と声明」「表裏の間」『虚式"茈"』

好き

「もんちゃらへっぴ～ もけもけさ～」
いくら由緒ある高等な魔法でもかっこ悪い詠唱は嫌だよね

>>3

指の先 声の鋒 リベンジャー・ジョーの鉄の鍵　 五錠三鎖を連ねて静寂 笛の音色で目を潰す

これ好き

バスタードのゴロが良くてはったりの利きまくった詠唱とか、そこから影響受けたスレイヤーズやネギまの詠唱が好きだな
ネギまの詠唱は属性別、同種の魔法があるのが好きだったな
ラテン語・ギリシャ語のルビが振られてるのもお洒落で好きだった

>>32

わかるわかる

聞いたことない単語ばっかだと「頑張って調べた」感出てダサい時あるんだよな

だから手っ取り早く「無詠唱」が流行るんですなぁ……

>>36

バスタードだと短めの詠唱もかっこ良かったなあって

光弾よ、敵を撃て（タイ・トゥー・ロー）だったっけ

語呂良くて好きだった

バスタードは大魔術の行使でどっちが唱え終わるのが早いかみたいな勝負も格好良いんだよな

>>29

それでイメージつかむのに失敗したら？まあ魔術暴発して死ぬリスクが高まるだけだからヘーキヘーキ

どうせ魔術なんて一歩間違えたら事故って死ぬのはどれも一緒だよ

というオチがオーフェン世界の魔術は全体的に怖い

バスタードだと転移装置の説明文も好きだったな
彼方より此方、此方より彼方、行く者を運ぶもの也
前文も良かったんだけど思い出せない

意味が分かりすぎても分からなさすぎてもいけないのが難しい

―――生あるうちは輝いていろ。
　
―――思い悩むな。

―――人生は短く、

―――時は常に代価を求める。

既存の詩とかから持ってくるのも無難ではあるがいいよね

>>43

まあアレは名称はともかく詠唱にはさほど力入れてない作品だと思う

そこ向かってもBLEACHモドキになるからってことで微妙に避けてる感じ

おジャ魔女のマジカルステージ好きだな

どれみ：ピリカピリララ 伸びやかに
はづき：パイパイポンポイ しなやかに
あいこ：パメルクラルク 高らかに
おんぷ：プルルンプルン 涼やかに
ももこ：ペルタンペットン 爽やかに
ぽっぷ：ピピットプリット 朗らかに
ハナちゃん：ポロリンピュアリン にこやかに

奇妙奇天烈 摩訶不思議 奇想天外四捨五入 出前迅速落書き無用
ド　ラ　え　も　ん！！

呪術廻戦は恥ずかしくなる感じしないからあれはあれで良いと思う

呪術は小難しくて読めないのはアウト

>>43

領域展開の名称は詠唱じゃなくね？

テイルズオブグレイセスのマリク教官の詠唱が個人的ツボにとても刺さってる
冒頭に焔・凍牙・陵(みささぎ)等の術の属性、其は～で続く中文と、締めの術名の前に短縮した二文字を入れる詠唱

例）陵、其は崩壊の序曲を刻みし者！重圧、エアプレッシャー！
　　焔、其は魂を看取る幽玄の炎！葬炎、ファントムフレア！

黄昏よりも暗き存在（もの）
血の流れよりも紅き存在
時の流れに埋もれし偉大なる汝の名において、我ここに闇に誓わん
我等の前に立ち塞がりし全ての愚かなるものに
我と汝の力もて、等しく滅びを与えんことを
竜破斬（ドラグ・スレイブ）

スレイヤーズの詠唱は、作者が会社への通勤中に考えたと語ってた割にはセンスに溢れてる

五七調を意識したり韻を踏ませるかどうかでかっこよさが段違いに変わるあたり、詩の歴史を感じる

>>40

カル＝スのほうが先に詠唱を終える！

→D.S.が唱えていたのは防御魔法でした

D.S.がさらなる攻撃魔法の詠唱を始めた！　しかしカルにはもうこれ以上の攻撃魔法はない！

→集中に入ったところでまさかの直接攻撃＆まさかのリアクション

みたいな駆け引きいいよね…

あと詠唱破棄できるのがどういう存在で、どういう理由なのかもしっかりしてた

なろうでよく使われるテクニックとしてはアラビア語ないし適当な読めない言語にでっち上げの読み仮名を振る事だね

例えば
كرات الأرز（火よ　弧を成せ）

これだけで適当極まるダセェ詠唱もそれっぽくなる…

雨風を具して参れ
風を巻き、重ねて来たれ
昔日に縹々とすすき野に啼く
彼の時を想えい汝よ。時は流れ逝きて留まること能はずとも、なお。

侍髪長くして長柄は隠形の型
汝を幾重にも責め刻む
曰く、これより汝が棲まふのは小さき箱
以て現に出ること能はず。

過去にお外堂さんが封印された経緯を詠唱にしたということまで含めて好き

>>56

あのカル=スとの対決があるから、その後のアンスラサクス戦での『唱える者ども』による多重詠唱の無法っぷりがやばかったし

地獄編で、悪魔や天使は魔力の行使に呪文は不必要

何故なら彼らにとって魔力による超自然現象が当たり前の現象であるから

呪文とは人間用に作られた魔力行使手段、初心者用のマニュアルにすぎないというので、マジで悪魔や天使が人間にとって抗えない存在なのがわかるんだよね

意味わからん言語でも、演出でかっこよく見せるのも一つの手ではある
真言とか訳わからんけど、東京レイヴンズなんかだと地の文とシチュエーションで魅力的に映る
その刷り込みもあって意味はわからんままだが、詠唱が力強く神秘的なものに思えてきて、プラスの循環が出来上がっていく

TOUGHの菩薩拳は動作も合わさってかっこいいと思う

はったり聴きまくった詠唱だとDies iraeとかの正田作品かな
Dies iraeなんかは全てオペラや聖書からの元ネタありきなんだけど、訳し方がカッコいいんだよな

その男は墓に住み　あらゆる者も　あらゆる鎖も
あらゆる総てを持ってしても繋ぎ止めることが出来ない
彼は縛鎖を千切り　枷を壊し　狂い泣き叫ぶ墓の主
この世のありとあらゆるモノ総て　彼を抑える力を持たない
ゆえ　神は問われた　貴様は何者か
愚問なり　無知蒙昧　知らぬならば答えよう
我が名はレギオン

有名な一文なんだけど、この訳し方、言葉選びがカッコいいんだ

>>60

真言、マントラをカッコ良く唱えたと言えばやはり孔雀王よ

アニメでの関俊彦さんがスラスラ唱えるのが滅茶苦茶カッコいいんだ

文だけ見るとダッサってなるけど
声に出すとしっくりくるのは大事だよな

>>1

これはこれで厨二かっこいいけど、書いた本人としては厨二ワードをそのままストレートに使ってるから、あとで見返すと恥ずかしくて仕方ないんだろうな

この手の詠唱って、いかに遠回しな言い回しをするかがキモだからな

実際の祈祷文はものすごくストレートだけど、あれはサンスクリット語だったりラテン語で聴衆には意味不明だしな

面倒いなら聖書とかから引用するだけでもそれっぽくはなる
詠唱じゃないけどトリニティ・ブラッドの各キャラの決め台詞とか
『剣によって生きる者は──剣によって滅びぬ、エィメン』
『かくて主、我らに命じて曰く、我が民よ、いざ行き征きて異教の民を討ち滅ぼせ……
男を殺せ。女を殺せ。子供を殺せ。乳飲み子を殺せ。牛も羊も駱駝も驢馬も、殺せ、殺せ、殺せ――エィメン』

祇園精舍の鐘の声、諸行無常の響きあり。
娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
驕れる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。
猛き者もつひにはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。
ーー古典、　『平家物語』


月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。
舟の上に生涯を浮かべ、馬の口とらへて老を迎ある者は、日々旅にして、旅をすみかとす。
古人も多く旅に死せるあり。
予もいづれの年よりか、片雲の風に誘はれて、漂白の思ひやまず
海浜にさすらへ、去年の秋、江上の破屋に蜘蛛の巣をはらひて、やや年も暮れ、春立てる霞の空に
白河の関越えんと、そぞろ神の物につきて心を狂はせ、道祖神の招きにあひて、取るものも手につかず。
ももひきの破れをつづり、笠の緒つけかへて、三里に灸すうるより
松島の月先づ心にかかりて、住める方は人にゆづり、杉風が別しょに移るに
ーー面八句　『草の戸も住みかはる代ぞひなの家』

詠唱にハマる中二病を生み出す原因の何割かは、中2で学ぶこの2つだと思うんだ

呪文ではないけど「魔封波じゃーーーーっ！！」の秘術感は凄いと思う
これは絵の力かね

変わり種ならマザーグースを元ネタにするのもいいと思う
ロンドン橋落ちたとかハンプティダンプティーあたりの物騒な詩句と破滅的な広範囲魔法攻撃の相性はかなりいい

>>68

万国びっくりショーって叫んでる音声だけならふざけた絵面のはずなのにこの迫力だからな…

『――波のまにまにグリマルキン』
『――風のしりおにグリマルキン』

『――木の葉のしたにグリマルキン』
『――火の粉のかげにグリマルキン』

『――星のかなたにグリマルキン』
『――心のなかにグリマルキン』

『――いざいざ躍らん《猫八色（グリマルキン）》』

『――お別れつげる、グリマルキン』

天光満つる処に我はあり
黄泉の門開くところに汝あり
出でよ、神の雷…！
これで最後だ！
インディグネイション！！

笛の音色で眼を潰す！？

遠回しでかつ威厳のある文句なら、大きめの図書館においてある大昔のなぞなぞ本も参考になるかも
まあ、大体がダジャレだったりするんだけど、たまに「風より速きもの→思考」みたいな厨二受けのいいのがある

藤田和日郎の書く呪文や詩はレベル高い
偉そうな言い方になるけど「よく勉強してる」文だと思う

元ネタ調べるの好きだから、専門用語とか聞いたことないやつむしろ嬉しいんだけど少数派なのか？
呪術の「布瑠部由良由良」はよくわかんないけど何かカッコいいやつ出てきた！！→調べる→うおおおおおおお！！！ってテンション上がった

>>2

BLEACHは詠唱界の中でも普通にトップあり得るから流石に相手が悪い

師匠は巻頭ポエム含めたらそれっぽいもん百編以上書いとんのやぞいくらなんでも日本語力が違いすぎる

ある程度韻意識はしてたし身の程弁えて四つで打ち止めにしただけ褒めるべきだろう

BLEACHの詩の一節を読み上げるような詠唱はカッコよさマシマシで好き
呪術の短い単語を並べたような祝詞も近接もある戦闘の中でバフ目的で詠唱すると考えると洗練されてて好き

前者は詠唱破棄によるキャラの格上げ要素として
後者は引き算での最適化が普通だから逆に戦闘中に詠唱を挟める奴の格を上げる要素として
どっちも作中でしっかり機能してるから素晴らしい

>>79

BLEACHは浪漫、呪術は引き算の美学って感じで方向性違うよね

どっちも好き

何で最近のBLEACHファンは他下げセットで褒めるのん？
なりすましファンだと思われるが…

>>82

なりすましもいると思うが久保先生のセンス褒め称えられる俺スゲーって無意識で勝手に他者の功績に相乗りして気持ち良くなってる奴もいるからだよ

どっちにも無視してあげるのが一番現実を突きつけてあげられるよ

召喚口上も大体詠唱

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SEVENSの1位が通じなかった相手に4位を初披露してその口上が1位意識とかもいいんすよ

それはそれとしてSEVENS2位のトンチキさも能力に実はあってたりして好き

最近マンガの絵関係のスレでも出るもんな

センスないから何かを下げることでしか褒められないんだよ許してやれ

その点聖書ってすげえよな
引用するだけでなんか荘厳な感じがするし

>>62

アセトアミノフェン アルガトロバン アレビアチン エビリファイ クラビット クラリシッド グルコバイ

ザイロリック ジェイゾロフト セフゾン テオドール テガフール テグレトール

デパス デパケン トレドミン ニューロタン ノルバスク

レンドルミン リピトール リウマトレック エリテマトーデス

ファルマナント ヘパタイティス パルマナリー ファイブロシス オートイミューン ディズィーズ

アクワイアド インミューノー デフィシエンスィー シンドローム

――太・極――

無間身洋受苦処地獄

薬品と病名の羅列とかいう一周回って天才なのもあるからな正田卿の詠唱

>>29

その上位の魔王術の詠唱もいいよね

本人が呪文を唱えてるのではなく「魔術によって再現された魔王の詠唱」だから、何言ってるのか全然分からない詠唱

意味不明さというか不気味さが凄い。それでいて妙に格好いい。

「遠く遠く歌の聞こえる、明日の夜の深さ予知し沈む前に翼開け

仮に賜う疵の断固たる痛撃、腐る雨に震える森、鏡に映れ、永遠螺旋の彼方より

望みよ叩け、晶柱の檻奏で」

Una bendicion por los vivos.　Una rama de flor por los muertos.
　（生者のために施しを　死者のためには花束を）
Con una espada por la justicia,　Un castigo de muerte para los malvados.
　（正義のために剣を持ち　悪漢共には死の制裁を）
Asi llegamos ——　en el altar de los santos.
　（しかして我ら ———　聖者の列に加わらん）

En nombre de Santa Maria juro,　Que atacare a los impios de mil maneras.
　（サンタ・マリアの名に誓い　すべての不義に鉄槌を）

呪術の詠唱は作中の術師たちが削りに削った結果っていう洗練を感じさせるの好きなんだよね
作中の世界で考えるなら詠唱なんて短く済むならそれが一番なんだから

天来せよ、我が守護星──鋼の地平線に祈りを籠めて

荘厳な太陽に焼かれ、蝋の翼は融け墜ちた。約束された末路にしかし、嘆きも恐れもありはしない。
天に煌めく神話こそ、今も気高き我が憧憬。
灰燼と化す罪業が、猛き焔に抱かれながら浄化の熱を浴びるのだ

この墜落に悔いは無し。されど今、水底に響く音色は何なのか？

悲哀を奏でる闇の竪琴。かくも心に滲み入るこの悲しみは何やらん？

過去を照らす月光よ、おまえの詩を聞かせておくれ

ならばあなたも、愛しい人よ───どうか光へ連れ出して。

地獄の柘榴はもういらない。悠久の常春で実りの季節を讃えましょう。

優しいあの日の思い出は決して嘘ではないのだから

是非も無し──共に生きよう、優しい渚。おまえの贖罪が必要だ

大海原を統べるが如く、銀河を駆けろ海洋王。果て無き生涯を往くために

───至星三界は此処にある

超新星──天地宇宙の航界記、描かれるは灰と光の境界線！

正直語呂は良くないとこは多いのだが演出で勝ち

ネギまで一番好きだったのはエヴァのこれかな
絶体絶命のピンチに助けに来て、敵をこの大呪文で一掃するのが滅茶苦茶カッコ良かった

契約に従い我に応えよ（ヒュバクソン・テーン・ディアテーケーン・アクソン・メ）
闇と氷雪と永遠の女王（アイオニア・バシリッサ・トゥ・スコトゥス・カイ・テース・キオノス）
咲きわたる氷の白薔薇（アンティスメナ・レウカ・ロダ・トゥ・バグ）
眠れる永劫庭園（ケーポス・アテルモノス・エン・ヒュブノイ）!
来れ永久の闇（エピゲネーテートー・タイオーニオン・エレボス）
永遠の氷河（ハイオーニエ・クリュスタレ）!
氷れる雷をもて（メタ・トゥ・プシュクル・ケラウヌ）
魂なき人形を囚えよ（シュラブ・タ・アプシカ・ヒュポケイリア）
妙なる静謐（タウマステ・ガレーネー）
白薔薇咲き乱れる（レウカ・ロダ・アンティスメナ）
永遠の牢獄（アイオーニオン・デスモーテーリオン）
終わりなく白き九天（アペラントス・レウコス・ウラノス）!!

この手の話題でヴァルキリープロファイルと
武技言語が出てこないとは
歳はとりたくないものよ…

ヴァルプロ大魔法
「我は命ず　汝　悠久の時　
妖教の惨禍を混濁たる瞳で見続けよ　
ペトロディスラプション！」

武技言語他（シャドウスキル）
「我は無敵なり
我が影技にかなうものなし
我が一撃は無敵なり！」
「フォウリンクマイヤー・プラズマタイザーが符に問う
答えよ、某は何ぞ？
『我は閃光　赤き閃光
炎にて貴公の敵を砕く者なり』」

>>87

聖書に最初に触れたのゲーム内での引用だったんだけどカッコいいよね

＞太陽は暗くなり、月は光を放たず、星は天から落ち、天の万象は揺り動かされます。そのとき、人の子のしるしが天に現れます。すると、地上のあらゆる種族は、悲しみながら、人の子が大能と輝かしい栄光を帯びて、天の雲に乗って来るのを見るのです

そして現れるラスボス勢力

>>99

ヴァルキリープロファイルの大魔法の詠唱良いよね

天光満つるところに我は在り
黄泉の門開くところに汝在り
出でよ、神の雷
インディグネイション

コンパクトさとインパクト最高

>>12

作者は夜の闇をチャリンコで駆け抜けながらブツブツ考えていたとかいう話

そんな詠唱で呼び出されるL様は泣いていいんじゃないか

英霊召喚と無限の剣製と水天日光を挙げても良いかや？

>>26

｢詠唱破棄」自体もかっこいいしな

同じように詠唱唱えない技術は他も漫画でも出てくるが、無詠唱とか簡易影響とかもっとシンプルに詠唱無しとかつけがちなのを「詠唱破棄」は本当にかっこいい

>>84

遊戯王だと遊星の口上が好きなんだけど

映画の

「無窮の時、その始原に秘められし白い力よ。鳴り交わす魂の響きに震う羽を広げ、蒼の深淵より出でよ！」

と

「黒金の暴竜よ！　現世の狭間を閉ざす鎖錠を破り、我が敵に滅びをもたらせ！　現れろ！」

も好き

なんで主人公の方が凶暴な詠唱かましてるんですかね……？

一番好きなのは異修羅の詠唱

>>93

五条と宿儺戦でいきなり出てきたようなものなのがね、そして時間圧縮して詠唱とかやられても

もうちょっと前からやってるやつ出して欲しかったわ

術者の内面を強制的にさらけ出すため全てがオンリーワンなダンまちの詠唱

【灰の空、消えた家、降るは黒、廃墟の雨】
【首なき瞳、尋ねし銅像。なりや、なりや？ 貴様は仔猫、迷子の車輪。私は涙、嗚咽の僕】
【家を問う。答えはなく。鴉に問う。定かでなく。だから私は泣くのです。たった一人、家族の背で唄うのです】
【どうか私を置いていかないで】────【レミスト・フェリス】
【ニャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ】（音痴）

【金の車輪、銀の首輪】──
【憎悪の愛、骸の幻想、宿命はここに。消えろ金輪、轍がお前を殺すその前に】
【栄光の鞭、寵愛の唇、代償はここに。回れ銀輪、この首落ちるその日まで】
【天の彼方、車輪の歌を聞くその死後まで──駆け抜けよ、女神の神意を乗せて】
【グラリネーゼ・フローメル】

fgoのアビゲイルの詠唱好き

我が手に銀の鍵あり。虚無より顕れ、その指先で触れたもう。我が父なる神よ。薔薇の眠りを超え、いざ窮極の門へと至らん！光殻湛えし虚樹

─体は剣で出来ている

なぜここまで挙がっていないんだ

>>112

ぶっちゃけ英語版は諏訪部ボイスをもってしてもダサい

呪文詠唱とは少し違うが

「私達」「私達」
「この日をどんなに」「この日をどんなに」
「待ち望んでいたでしょう」
「さあ祈りましょう」「さあ祈りましょう」
「時は来たれり」
「今こそ目覚めるとき」
「大空はお前のもの」
「舞い上がれ空高く！」

ここで、あのｂｇｍがかかるわけですよ

>>112

>>104

>>114

お、戦争(クリーク)か？

クトゥルフのいあいあしたやつもあの異質感が好き

ふんぐるい むぐるうなふ くとぅるう るるいえ うがふなぐる ふたぐん
「ルルイエの館にて死せるクトゥルー夢見るままに待ちいたり」

>>62

能力がキャラの背景に密接に繋がっていて詠唱は実際に想いの吐露で発現している仕組みなんだよね

例えば

恋情の熱に身を焦がしたいキャラ→「ニーベルングの指環」から薪を積み燃やし炎に飛び込むブリュンヒルデのセリフ

でワードチョイスに訳し方もそれに合ったものにしている

『彼ほど真実に誓いを守った者はなく

彼ほど誠実に契約を守った者もなく

彼ほど純粋に人を愛した者はいない

だが彼ほど総ての誓いと総ての契約

総ての愛を裏切った者もまたいない

汝ら それが理解できるか

我を焦がすこの炎が　総ての穢れと総ての不浄を祓い清める

祓いを及ぼし穢れを流し熔かし解放して尊きものへ

至高の黄金として輝かせよう

既に神々の黄昏は始まったゆえに

我はこの荘厳なるヴァルハラを燃やし尽くす者となる』

世界が変わってしまった続編にも登場するが、彼＝黄金の想い人は故人

だが使命を全うし主人公たちに後を託し発動、文字通り我が身を燃やし尽くして亡くなった

悲哀と隔絶の精霊よ　汝に命ずる　我が身に宿れ　我が身に纏え　我が身を大いなる魔神と化せ……ヴィネア！

マギの極大魔法や魔装詠唱の統一感好き

雄大なる水の精霊にして、天に上がりし雷帝の王子よ！
我が願いを叶え、凶暴なる恵みをもたらし、矮小なる存在に力を見せつけよ！
神なる金槌を金床に打ち付けて畏怖を示し、大地を水で埋め尽くせ！
ああ、雨よ！　全てを押し流し、あらゆるものを駆逐せよ！
キュムロニンバス！

>>28

逆にシンフォギアの起動聖詠とかは声優の演技込みでめっちゃいいな～ってなる

Rei shen shou jing rei zizzlが1番好きだけど字面だけだとあまり良さ伝わらねぇな……って感じ

>>62

常人が真似て一番高い点数取れる可能性があるのがDiesの方式だと思ってる。

そりゃこのやり方でも難易度は大概だが、内容を考える苦労を軽減しつつドイツ語併記で下駄を履かせられる分他よりはまだ目がある

スレイヤーズはラグナブレードの詠唱も好き

>>114

まあ単語に文法が変だしな…英語だからより目立つ

Fate/EXTRA2回戦の
“あわれで可愛いトミーサム、いろいろここまでご苦労さま、でも、ぼうけんはおしまいよ
だってもうじき夢の中。夜のとばりは落ちきった。アナタの首も、ポトンと落ちる
さあ――嘘みたいに殺してあげる。ページを閉じて、さよならね！”
が好き

詠唱っていうくらいなので声に出して読んだ時、あるいは耳で音として聞いた時に気持ちいいのが好きだ
575調とかめちゃくちゃ好き

>>131

宝具の詠唱滅茶苦茶好きなんだよなぁアリス

“越えて越えて虹色草原、白黒マス目の王様ゲーム───走って走って鏡の迷宮。

みじめなウサギはサヨナラね”

名前が永久機関・少女帝国（クイーンズ・グラスゲーム）なのも最高にセンス爆発してた

＜ベクターキャノンモードヘ移行＞

＜エネルギーライン、全段直結＞

＜ランディングギア、アイゼン、ロック＞

＜チャンバー内、正常加圧中＞

＜ライフリング回転開始＞

＜撃てます＞

こういうのも詠唱かな？

>>121

日本語でも古い言葉もあったりする

神道の記紀に延喜式また大祓詞や、仏教のお経は文字以外に口伝のためか韻を踏んでいるし、祝詞なんかも祈り意味を含ませたものだしね

布都御魂剣より十握劍で軻遇突智を斬った神殺しとその血より剣武の神産みを謳ったものとか

詠え、詠え、斬神の神楽

他に願うものなど何もない

未通女等之（をとめらが）　袖振山乃（そでふるやまの）　水垣之（みづがきの）　久時従（ひさしきときゆ）　憶寸吾者（おもひきわれは）

八重垣（やえがき）・佐士神（さじのかみ）・蛇之麁正（おろちのあらまさ）――神代三剣（かみよさんけん）、もって統すべる石上（いそがみ）の颶風（かぜ）　諸余怨敵皆悉摧滅（しょよおんてきかいしつざいめつ）

ぶっちゃけ長い詠唱は
（これ言ってる途中にぶん殴られないか……？）とか
（こんなに長いと途中で間違えて不発にならんか……？）って邪念がよぎっちゃうから
私はマジレンジャーとかハリーポッターみたいな呪文詠唱の方が好き　スマートでカッコいい気がするし

散在する獣の骨・尖塔・紅晶・鋼鉄の車輪・動けば風・止まれば空・槍打つ音色が虚城に満ちる

個人的にはBLEACHの詠唱で1番好きな雷吼炮

>>95

ネギまはラテン語詠唱の時はクソかっこよかったのにラテン語詠唱が撤廃されたら途端に微妙になったのが印象深い

ラテン語詠唱がかっこよすぎたんや

>>29

何なら言語になってない鼻唄でも成立するしな

……なんでそのレベルでやることが覗きなの？

スレイヤーズのドラグスレイブって改めて見ると割と平易な言葉ばっか使ってんのな
オタクに広まったのはそれもあんのかな

断章のグリムの〈愚かで愛しい私の妹、あなたの身と心とその苦痛を、全て私に差し出してくれる?〉がめっちゃ好き
主人公の〈本当の君はなんだ?〉〈君の好きにすればいい。君の本当の形は君しか知らない。誰も君の形を縛ってなんかいない。──変われ〉ももちろん好き

>>139

お師様が半年くらいしょうもない理由で魔術ぶっ放し続けてたからだよ

>>136

あれ詠唱を言わないからスレと合っているか微妙

だけどまあ

物珍しいのだとアイスランド語
術者がドイツ軍人でアーネンエルベなど先人遺産を集めていた当時もあってかドイツ語ではなく原文の方を用いている
またDags ansuzはルーン文字二つで高き者オージンのこと
死神としてその訓話でもって死を与えるため召喚した


Deyr fé, deyja frændr, deyr sjalfr
富は滅び 親しき者は死に絶え いずれは己も死に至る
Dags ansuz
終段顕象

Hávamál
『高き者の箴言』

ジャンプラの読み切り「幽霊いない」より
仏教系の詠唱も独特の読み味あってスゲェ好きなんだ

>>142

逆サ磔は元ネタは『古事記』だっけ？

「干キ萎ミ病ミ枯セ。盈チ乾ルガ如、沈ミ臥セ（かわきしぼみやみこやせ。みちひるがごと、しずみこやせ）」

「――急段、顕象――」

「生死之縛・玻璃爛宮逆サ磔（しょうししばく・はりらんきゅうさかさはりつけ）」

ちなみに玄孫の南天の墜落の逆さ磔だと、

「築基・煉精化気・煉気化神・煉神還虚・還虚合道――（ちくき・れんせいかき・れんきかしん・れんしんかんきょ・かんきょごうどう――」）

「以って性命双修、能わざる者墜ちるべし、落魂の陣――もってせいめいそうしゅう、あたわざるものおちるべし、らっこんのじん――）」

「急段顕象」

「雲笈七籤・墜落の逆さ磔（うんきゅうしちせん・ついらくのさかさはりつけ）」

で仙道の内丹術が元ネタになる。

>>134

これ祓詞を謡う穢れと相対してから覚醒後は

『壱、弐、参、肆、伍、陸、漆、捌、玖、拾（ひふみよいむなやここのたり）

布留部　由良由良止　布留部（ふるべゆらゆらとふるべ）』

の天ノ数歌に変わっているんだよね

元ネタが中臣・物部の石上神宮の氏神フツヌシだから十種神宝（とくさのかんだから）の布留ノ言

そして相方も同じく一二三〜の天ノ数歌を『登々呂　加志宇多比あげて』の合いの手になって鎮魂祭（みたましずめのみまつり）を行う

>>145

短いながら印象的な雪乃さんの＜私の痛みよ、世界を焼け＞も良いよね

炎系でありながら、本人の名前からの『雪の女王』なのも含めてすげぇ好き

少年魔法士の主人公勇吹（イブキ）の詠唱が格好良い　神道とか陰陽道とかごっちゃなんかな
3巻で怒濤のように以下の呪文ら使って家族に仇なした悪魔を祓うシーンがわくわくする

「言霊はいふ言（こと）に即ち神の霊　まして助くるよし也　ひと　ふた　み　よ　いつ　むゆ　ななや　ここのたり」

「久佐母木母（くさもきも
　吾大君乃國那禮婆（わがおおきみのくになれば）
　何所母鬼乃住所天志（いずこもおにのすむところなし）」

「天神地祇（てんちじぎ）
　辞別けては産砂大神（ことわけてはうぶすなのおおかみ）
　神集厳退妖官神々（しんしうがくたいえうくわんのかみがみ）
　この霊縛神法（れいばくしんばふ）を助け給え
　因々々（こんこんこん）
　至道神勅急々如塞（しだうしんちょくきふきふにょさい）
　道塞（だうさい）
　結塞縛（けっさいばく）
　不通不起（ふつうふき）
　縛々々律令（ばくばくばくりつれい）」

>>87

『わたしたちの戦いは血肉に対するものではなく　もろもろの支配と権威とやみの世の主権者　また天上にいる悪の霊に対する戦いである　それだから悪しき日にあたってよく抵抗し　完全に勝ち抜いて堅く立ちうるために　神の武具を身につけなさい』

エクソシストを堕とせないで出てきたけどこんなカッコいい聖句あったんだと驚いた

バスタードの普通の詠唱も好きなんだけど比較的最近の方で出てきた「圧縮呪文駆式解凍」とかもかなり好き
これ魔法をzipで固めて保存してたのを解凍したんだろうなあって感じで

創生せよ、天に描いた星辰を───我らは煌めく流れ星
巨神が担う覇者の王冠。太古の秩序が暴虐ならば、その圧制を我らは認めず是正しよう
勝利の光で天地を照らせ。清浄たる王位と共に、新たな希望が訪れる
百の腕持つ番人よ、汝の鎖を解き放とう。鍛冶司る独眼よ、我が手に炎を宿すがいい
大地を、宇宙を、混沌を───偉大な雷火で焼き尽くさん
聖戦は此処に在り。さあ人々よ、この足跡へと続くのだ。
約束された繁栄を、新世界にて齎そう
超新星───天霆の轟く地平に、闇はなく(ガンマレイ・ケラウノス)

詠唱がダイナミック政権公約な総統閣下

bleach式の詠唱のかっこよさは漢詩や漢文のカッコよさに通じるところがあると思ってる
漢詩も古めかしい言葉遣いと内容の硬派な無骨さにしびれ、声に出すと満足度が高いんだ

>>108

「ユノよりフィピケの鏃へ 軸は第二指 格子の星 爆ぜる火花 回れ！」

で主体、指示対象、装飾、命令がシステマチックに出来上がってるのもいいし

「晴れて」やら「コウトの風へ、果の光に枯れ落ちよ」

なんかの例外っぷりにゾッとするの良い

三つ目がとおるの赤いコンドルの詠唱好き
「アブドルダムラルオムニスノムニスベルエスホリマク　我と共に来たり我と共に滅ぶべし」
赤いコンドルを呼び寄せる呪文だから「来たり」はすぐ出るけど「滅ぶべし」が出るのがセンス

ワンピースのゾロの必殺技、三千世界の強化版

九山八海 一世界
千集まって小千世界
三乗結んで 斬れぬ物なし！
三刀流奥義！
一大・三千・大千・世界！！！

…単に剣技だから詠唱は多分いらないけど、格好良いので問題ない

>>168

こういう仏教の教えが戦闘中にも、たぶん気合入れるって意図でポンポン出てくるゾロってかなり敬虔な仏教徒だよな

直接言及されなくても言動行動から背景が推察できるってなんか好きだ

般若心経の完全詠唱感すごいよなって最近思ってる
締めが"般若心経"なのがポイント高い
実際は仮に呪文としたら完全詠唱どころかゴリゴリの略式？詠唱なんだけど

ロンダニーニの黒犬を追って、地中海に思いを馳せる - 今にも崩れそうな本棚の下で「ロンダニーニの黒犬」とは何か？ 「ロンダニーニの黒犬」には元ネタがあるのか？ 昔からなんとなく気になっていたことなので、少し調べてみました。 そもそもロンダニーニの黒犬（BLEACH）とは 「ロンダニーニの黒犬」とは、BLEACHにおける鬼道の詠唱の一部です。 呪文みたいなものですね。 具体的には、「縛道の九 撃」の詠唱です。 全体の詠唱としては、 「自壊せよ ロンダニーニの黒犬 一読し・焼き払い・自ら喉を搔き切るがいい」 となります。（下記画像参照） その効果は、原作では発動しなかったため、明らかではありませんが、アニメによれば、赤い光で対象を縛るもののようです。 原作においても、縛道の一…kido-ari.hatenablog.com

>>170

般若心経は全体の流れも好きだわ。ざっくり言えば

前置き……前置き……前置き……さあ唱えましょう

「ぎゃーてーぎゃーてーはーらーぎゃーてーはんにゃーはーらーみーたー」って流れ

この、謂わば歌のサビの部分だけが別言語ってのもかっこいい

>>41

だってあの世界の人間の魔術って炎が出る魔法陣やら術式描いて発動している訳でもなく、精霊さんと契約して術を行使している訳でもなく(PS2？ﾅﾆｿﾚｼﾘﾏｾﾝ？)、「術者の思い描いたイメージ通りに世界を書き換える魔術」なんだもの

失敗したら爆裂四散したり衰弱して死にかけたり指が増える程度のリスクは存在して当たり前なんよ

>>111

これクトゥルフ神話なのに銀の鍵もドリームランドも設定がなんだかズレているのが気になる

いやまあセイレムにしても元ネタ通り邪神に魅入られたラヴィニアではなく

何故か多くの人を冤罪で投獄させたり死なせたアビゲイルな時点で相当変わっているけど

>>177

まぁ、型月の邪神神話群は作家が偶然言い当てた世界観を窓口にして現出してる異なる宇宙の法則だからな、多少ズレててもおかしくない。

型月はラブクラフト御大が一人でクトゥルフ神話を考えたことになっている
その時点で大分異なるしそんなに詳しいわけでも無い

我らは己らに問う　汝ら何ぞや!!
我らは熱心党(イスカリオテ)　熱心党(イスカリオテ)のユダなり!!
ならばイスカリオテよ汝らに問う　汝らの右手に持つ物は何ぞや!!
短刀と　毒薬なり!!
ならばイスカリオテよ汝らに問う　汝らの左手に持つ物は何ぞや!!
銀貨三十と　荒縄なり!!
ならば!!
ならばイスカリオテよ　汝ら何ぞや!!
我ら使徒にして使徒にあらず
信徒にして信徒にあらず
教徒にして教徒にあらず
逆徒にして逆徒にあらず!!
ただ伏して御主に許しを請い
ただ伏して御主の敵を打ち倒すぅ！
闇夜で短刀を振るい　夕餉に毒を盛る死の一兵卒
我ら使徒なり、使徒の群れなり
我ら刺客なり　ｲｽｶﾘｵﾃのﾕﾀﾞなり
時至らば 我ら銀貨三十 神所に投げ込み
荒縄をもって 己の素っ首吊り下げるなり

さらば我ら 徒党を組んで 地獄へと下り
隊伍を組みて 布陣を布き
七百四十万 五千九百二十六の
地獄の悪鬼と 合戦所望する なり
ぶるぁああああああああああああああぅ！！！！

聖書をそのまま引用してるのもかっこいい

>>62

オペラや旧約に新訳聖書以外にも

日本の祝詞、仏教の真言に中国の故事、陰陽道の書物、北欧の古歌、印欧祖語の聖典とかをアレンジして意訳して隠音を踏ませている

ラテン語の格言なんかは哲学者たちの遺した言葉だから色々な解釈があるし訳し方に言葉選びもしているね

『Et arma et verba vulnerant, et arma.』

（武器も言葉も人を傷つける）

『Fortuna amicos conciliat, inopia amicos probat exempla.』

（順境は友を与え、欠乏は友を試す）

『Levis est fortuna: id cito reposcit quod dedit.』

（運命は軽薄である。与えたものをすぐに返すよう求めるから）

『Non solum fortuna ipsa est caeca sed etiam eos caecos facit quos semper adjuvat.』

（運命は、それ自身が盲目であるだけでなく、常に助ける者たちを盲目にする）

『Misce stultitiam consiliis brevem, dulce est desipere in loco.』

（僅かの愚かさを思慮に混ぜよ、時に理性を失うことも好ましい）

『Ede, bibe, lude, post mortem nulla voluptas.』

（食べろ、飲め、遊べ、死後に快楽はなし）

=Acta est fabula.=

（未知の結末を見る）

星の形。宙の形。神の形。我の形。天体は空洞なり。空洞は虚空なり

———されど、虚空には星ありき

>>17

ジョナサンと同じ人が演じているキャラに黄錦龍がいてこの人も詠唱がある

だが阿片窟生まれの生粋の薬物中毒者なため声音が気怠げ、とても同じ声とは思えない

元ネタは漢文『荘子』

白文は「人皆有二リテ七竅一、以ツテ視聴食息ス。此レ独リ無レシ有ルコト。」

→さらに明の時代の小説『封神演義』に登場する最高の仙人である鴻鈞道人

…しかし道教神話に元始天尊たちより上のそんな人物はいない（なのに神宮が建てられてしまっている）

ラリった思考で召喚されたその姿は帝江、その風貌は奇しくも似た成立経緯より同様の謂れのある悍ましい外なる神たちの白チの魔王

人皆七竅有りて、以って視聴食息す。此れ独り有ること無し

太極より両儀に別れ、四象に広がれ万仙の陣

終段顕象

四凶渾沌－－鴻・鈞・道・人ィィン！

口上は最強への道に不可欠なのだな

>>145

断章詩のコンセプトが「自身のトラウマを端的かつ日常では使わない言葉で連想出来る詠唱」だから実用的かつ洒落てて好き。

一番は「自由を奪うものを檻に！」だな。能力も地面に接した場所から針で串刺しにするという出し得技で、どこぞのヒロインみたいにリスカしないといけないみたいな大きなリスクもないし便利。

詠唱の元ネタになったトラウマ？母親の育児放棄宣言どよ。

>>194

一面、針の山にされた部屋に閉じ込められて(針がないのは座ることが出来るわずかなスペースのみ)、身動きが取れず、目の前で育児放棄されて衰弱死する妹を見つめることしか出来なかったという特大のトラウマゆえなので、精神的にはリスク在りまくりと言うね……

シンプルで凄い好きなのが入谷さんの『軍勢(レギオン)』の断章詩<一緒に死のうか>だなぁ

一家無理心中のトラウマからなので、そりゃそんな断章詩になりますよねという